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会長から 第23回

 夏の高校野球の大阪代表はPL学園に決まりましたが、わが春日丘高校は惜しくもベスト16に入ることができませんでした。8月13日からはオリンピックも始まります。ことしの夏はテレビにかじりつきになりそうですね。
 それにしても毎日暑いですね。その暑い大阪より少し気温の低い南西諸島に行ってきました。沖縄での仕事を終えた後、那覇空港から石垣島行きの飛行機に乗り、約1時間で石垣空港につきました。翌日、石垣港から高速船で西表島の大原港まで40分の船旅です、そこでレンタカーならぬレンタバイク(50cc)を借りて移動することにしました。まず、仲間川をさかのぼるジャングルクルーズ船に乗りました、船は河口の浅瀬を避けるように川をさかのぼって行きます。上流に行くにしたがい川幅も狭くなり、マングローブが近くに迫ってきます。亜熱帯の植物や鳥にも出会え、西表島の自然の豊かさがいっぱい感じられました。30分ほどで上流の船着場に到着船を下りて日本最大の樹齢約 400年のサキシマスオウノキ(先島ヒオウギ)という、木の根に特徴のある木を見学しました。
 クルーズを終えバイクに乗り島の外周道路をひたすら進み、由布島に向かいました。由布島は周囲約2キロの小さな島で西表島から浅瀬を歩いて渡れる島です。ここでは、水牛車に乗って島に渡ります。10分ほど水牛車に揺られて渡った由布島は、動植物の宝庫で亜熱帯の生き物たちが自然のままに生息しているのです。また水牛は30頭余りいますが、大五郎一家で一頭一頭に名前がつけられています。私が乗った水牛車を引いていたのはユキちゃんという5歳の水牛でした。
 西表島に戻り、日本最南端の温泉をめざしバイクを走らせました。リゾートホテルに隣接した西表島温泉の露天風呂はジャングルの中にいるような気分でした。西表島の旅はここまでで大原港から石垣島に戻り、すぐに小浜島行きの船に乗りかえ小浜島に向かいました。小浜港には民宿「うふだき荘」の人が迎えにきてくれていました。夕食を済ませてから、夕日を見に大岳(うぶだき)に登りました、ここは小浜島の最高峰で標高99mです。頂上の展望台からは、八重山諸島の島々が一望できました。
 小浜島は、NHKの朝のテレビ小説「ちゅらさん」の舞台となり一躍有名になりましたが酪農とサトウキビの栽培以外には何もない島です。ここで生活すると本当にのんびりした時間が流れていくように感じます。ここでもレンタバイクを借り、島内を見物しましたが島の道路を一周しても20分ぐらいしかかからずまた見るところもありません。私は「ちゅらさん」を見ていたので、ドラマのロケ地「ちゅらさんの木」「こはぐら荘」「シュガーロード」などを巡り、八重山諸島のたびを終え帰路に着きました。
 
平成16年8月1日 音楽部OB会 会長 中村巧