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会長から 第98回


 今日から年賀状が売り出されます。ついこの前まで夏だったように思っていたのに、もう年賀状が発売され冬に入ろうとしていますね、秋は一体どこに行ったのでしょうか?凝縮されたみじかい秋を楽しみたいものです。
 10月2日、創立100周年プレイベントの「鳥取砂丘と島めぐり遊覧・梨狩り日帰りバスツアー」に行ってきました。約40名の参加者の中には音楽部OBの顔や初め会う人も、しかし春日丘の卒業生ということで堅苦しさもなく楽しい旅の予感がしました。高槻を出発し茨木ICから高速に入ると思っていたのにバスはそのまま地道を進んでいった、土日1000円の高速料金のおかげで渋滞となっていて池田ICからいよいよ高速道路へ、着用が義務付けられたシートベルトもしっかり締めて山陰路めざし快調に走りました。すると、添乗員から思わぬプレゼント、照り焼きチキンの入った肉まん「繁盛まん」です、温かい肉まんをいただいたあとやはりPRが始まりました。4個入り1パック600円、おいしかったのでお土産に2パック注文しました。
 山陰の松島ともいわれる浦富海岸の島めぐり遊覧船に乗って日本海へ、波はさほどないのですが船は左右にゆらゆらと揺れ、手すりにつかまっていないと転びそうでした。花崗岩の地層が隆起した断崖を日本海の荒波が浸食して洞門や奇岩を作り出しているリアス式海岸線を船長の流暢?な説明を聞きながら楽しみました。この景色が講演の伏線になっていることも知らずに・・・
 旅行に来てまで講演とは、春日丘の卒業生はなんと勉強がすきなのでしょうか。鳥取大学名誉教授で藤蔭会山陰支部長の西田良平先生(S36卒)が、先ほど見てきた浦富海岸や鳥取砂丘の成り立ちの過程や「山陰海岸ジオパーク(注)」についての講演を受けました。
 勉強のあとは、秋の味覚「梨狩り」を楽しみました。食べ放題といっても「新高梨」は直径が10センチ以上の大きさで、1個でも相当のボリュームですが頑張って2個半を食べました。海産物などのお土産を買って帰り、とても楽しく有意義な旅行でした。
 次回のプレイベントは音楽部OBの岸本力さん(S41卒)のディナーショーです、皆さんと一緒に応援しましょう。

平成22年11月1日 音楽部OB会 会長 中村巧


(注)「山陰海岸ジオパーク」
 ジオパークとは地質学的に貴重な地層、地形、火山、温泉などの地質遺産を多く含む自然公園のことです。
 山陰海岸ジオパークは、京丹後市の経ケ岬から鳥取市の白兎海岸までの約110㎞にわたる地域です。アジア大陸の一部だった日本列島が約2500万年前の地殻変動で分離し始め、日本海の形成にかかわる海面変動や地殻変動によってできたリアス式海岸や砂丘など貴重な地形・地質遺産が確認することができる。平成22年10月4日に「世界ジオパーク(地質公園)」に認定された。