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現役の語り1 宮脇拓也君

第1話 平成14(2002)年10月
部長 宮脇拓也君

 どーも、第48回定演で骨折した第61代目部長宮脇です。
 報告が遅れましたが骨は完治しました。ご心配をおかけしました。この度は卒業生の方に現役のことをよりよく知って頂ける機会ができて光栄です。つい先日に、私たちは文化祭を行いました。自分たちだけでできる舞台は数ある舞台の中で文化祭だけなのでとてもみんな気合が入っていました。その気合いの入った練習は連日続き、みんながすごく活き活きと自信のある表情に変わっていくのが見えました。やはり集中して練習をすればするほど、自信はついていくものだと分かった気がします。舞台は成功に終りました。
 しかし課題はたくさんあります。今はそれをクリアし、次の10月30日の大阪府小中学校音楽教育研究大会に向けて練習しています。その舞台は高校のゲストで呼ばれていて、ミュージカル『ライオンキング』『旧アニソン』『For the beauty of the earth』 をするので先輩方には是非私たちの練習を見て頂きたいです。
 また現役の2年の修学旅行中(10月8日~11日)は1年生の仮役期間となっています。1年生が『河口』『春に』『大きな古時計(アカペラ)』を練習していますのでこちらの方も是非見て頂きたいです。
 ここからは少し現役全体のことではなく今の私の考えになるのですが、10月5・6日にうた芝居『五十鈴姫』と言う舞台に現役から自分も含め10人が出ました。舞台の内容は堅く、とても高校生に合いませんでした。しかし、OG・OBさんや大人の方や子どもたちといろんな人と出会い、とても勉強になりました。最終日は合唱の原点に私は気付くことできました。内容は嫌いな舞台でしたがいざ役者の方や関係者の方と別れるとなるととても寂しくなりました。1つの舞台を作り上げた仲間の絆は思った以上に強いのです。今は何げなく毎日歌っている春日丘高校音楽部の現役たち…しかし、このメンバーで歌うことのできる機会は今しかないのです!!『五十鈴姫』に集まったメンバーのように、クラブとはいえ『春日丘高校音楽部』に集まったこのメンバーとの日々を大切にしたいと心から思っています☆