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会長から 第121回

 岸本力さん(S41卒)に「茨木市市民栄誉賞」が贈られることになりました。今年の2月、ロシアの文化勲章で、ロシア文化の保持と振興に貢献した者に対して与えられるプーシキン・メダルを受章されたのに続く名誉です。また10月25日(金)にはこれらの受賞を記念したリサイタルがクリエイトセンターで開催されます、この機会に世界的なバス歌手の歌声を聴きに行きたいものです。




 9月23日(日)春日丘高校の文化祭に行ってきました。もちろん音楽部の演奏を聴くためです。演奏曲は合宿の「みやま荘コンサート」で取り上げていた曲でした、メンバーは23人ですがよくまとまっていました。男声合唱は7名で「Hey和」を、女声合唱では「桜の栞」を、混声合唱では「木」と「アニメソングメドレー」。アンコールと称し「藤蔭青春を」を最後に歌ったのですが、3番の肩組が舞台の上だけで、客席は春高生もたくさんいたのに静かだったのがさみしかったです。続いての吹奏楽部は部員が40名超で舞台いっぱいになって演奏していましたが、少し大雑把で物足りなさを感じました。




 9月初旬、若いOBたちがミュージカル曲ばかりを演奏する「Musical Lush」という演奏会を聴きに行きました、出演は京都芸大で学ぶ川崎君(H19)、池田君(H21)、迫田さん(H21)、内山君(H22)たちで、ミュージカル曲「オペラ座の怪人」、「美女と野獣」、「アイーダ」、「ファニーガール」、「ウィキッド」などを演奏しました。ソロ、デュエット、コーラスと楽しいステージの構成で満席の会場は若い彼らの熱演に引き込まれていきました。





 昨夜は中秋の名月でしたがあいにく台風17号のため見ることができませんでした。近くの田んぼのあぜ道には鮮やかな彼岸花が咲いていて、秋の深まりを感じるころですね。でも近いうちに衆議院解散が予想され、総選挙では維新の風が吹き荒れ騒がしくなることでしょう。また、今年は3年ぶりに一万人の第九に出演することができ、先月から練習が始まりました。同じクラスには武内さん(S43)、清水さん(H50)、中嶋さん(H2)、千原さん(H11)、合唱指導は有元先生、伴奏は羽根田さん(S63)でした。12月2日の本番に向け練習に励みます。



 11年目に入ったこの「会長から」のコラム、先日初回からの記事を読み返しました、個人的な旅行記やたわいもない記事ばかりですが、音楽部の活動やOB会の情報もできるだけ取り上げたいと思います。これらからもご愛読いただきますようお願いします。
   平成24年10月1日      音楽部OB会 会長 中村巧