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会長から 第152回

 新学期が始まり早1ヶ月を迎えた現役ですが、今年は9名(男声2名、女声7名)の新入部員を迎えたそうです、2桁に達しなかったのはちょっと残念ですが部員たちが頑張って勧誘した結果です。2年生19名、3年生5名と共に今年1年活躍してくれるよう期待します。そして今は、6月の合唱祭に向けて練習に励んでいます、1年生の初ステージを期待します。
 4月12日(日)にOB会総会を開催し、昨年度の決算と今年度の行事計画が承認されました。総会の話題は、藤蔭まつりにOBで活動している合唱団にも出演して貰ったらこれからも藤蔭まつりが賑わうのではないか、音楽部の応援をしているOB会の存在が部員の保護者に理解されていないのではないかなど、ざっくばらんな意見が出ました。これからも音楽部を応援して参りますので、OB会の活動にご協力をいただきますようお願いします。
 さて、今月17日は「藤蔭まつり」です、母校中庭の藤も薄紫の花を咲かせています。今年も昨年同様OB有志の女声合唱団「Jyo Jyo」が出演する予定なので皆さん是非聴きに行ってください。そして締めくくりの「校歌」「藤蔭青春を」を皆さんと一緒に歌いましょう、ぜひ母校にお集まりください。





 先日、立山黒部アルペンルートに行ってきました。金沢~富山間は3月に開業した北陸新幹線に乗車しました、揺れがほとんど無く座席も広く快適な乗車でした。ツアーの予定では黒部峡谷トロッコ列車に乗車予定でしたが、今年は雪が多く開通が遅れていて乗れませんでしたので代わりに富山のチューリップ畑に寄りました。翌日、アルペンルート長野県側の扇沢(1433m)から関電トロリーバスで黒部ダムに着きました、黒部湖の湖面にはまだ氷が張っていました。天気は快晴、気温は10度以下でしたが日射しが強く汗ばむほどでした。ダムからの放水は6月からと言うことでダムの上を渡り、ケーブルカーで黒部平(1828m)に着くと一面の雪、まわりの山々も雪化粧、ここからは支柱が一本もないロープウェイで一気に大観峰(2316m)へ、次に立山トンネルトロリーバスで立山連峰・雄山の直下をくぐり抜け、ルートの最高地点、室堂(2450m)に着きました。ここでは4/16に開通したばかりの立山・雪の大谷ウォーク、高さ19mの雪の壁の中を歩いて行けます。念願であった雪の大谷は迫力があり、雪の白さと空の青さのコントラストがとても印象的でした。立山高原バスで雪の壁の中を抜け、途中日本一の落差の称名滝を車窓から見て美女平(997m)までのドライブ、立山ケーブルカーでゴールの立山(475m)に着きました。夏のアルペンルートは以前に行きましたが、春の雪景色はひと味違った格別の旅でした。





   平成27年5月1日      音楽部OB会 会長 中村巧