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会長から 第159回

 11月15日「音楽の森合唱フスティバル」を聴きに服部緑地野外音楽堂に行ってきました。清原先生が指導されている「淀川区民合唱団」や「イベント合唱団」、“藤蔭青春を”を作曲された禅定さんの常翔学園合唱部や、音楽部OBのコーラス「Very Cute」も出演していました。音楽部はミュージカル「ライオンキング」より“ハクナ・マタタ”、“愛を感じて”と“サークル・オブ・ライフ”を演奏しました。来年3月の定期演奏会では1年間練り上げてきた構成のロングバージョンが演奏される予定です、楽しみにしています。当日は朝からの雨も開演前に止み、紅葉の緑地公園ですてきなハーモニーを聞かせてくれました。現役生は演奏のほかに裏方の仕事もしっかりこなしていました。





 続く、11月23日「茨木市民音楽会~合唱のつどい」に行ってきました、音楽部は一新された“CMソングメドレー2015”を初めて発表し、元気よく演奏していました。また昨年4月にOBOGで発足した「春日丘藤蔭合唱団」もアカペラ曲で千原英喜作曲のレクイエムから“相聞”を演奏しました。私もこのメンバーとして出演しました、これからも現役生の手本となれるようしっかりとがんばっていきたいと思います。この市民会館が今年で閉館となります。私たちの思い出がいっぱい詰まった建物がなくなるのはさみしいですが、これも時代の流れでしょうか、新しいホールができることを期待します。





 11年ぶりに石垣島に行ってきました、秋の大阪から夏の季節にひとっ飛び、Tシャツ1枚でも汗ばむくらいでした。新石垣空港は2年前に郊外に新しく移設され大きな飛行機も離着陸できるようになりました。宿はANAインターコンチネンタル石垣リゾートで、部屋からは太平洋の壮大な眺望が楽しめました。西表島では仲間川の両側に群生しているマングローブ林の中を船でクルージングを愉しみ、由布島へは浅瀬の海の中を、潮風を感じながら水牛車でゆったりと渡り、南国の植物や蝶を観ました。竹富島では星砂の浜で星砂を探しました、手のひらに砂をつけてその中から星砂を見つけるのです、1回で数個見つかりました。星砂は砂ではなく星の形をした有孔虫の殻だそうです。さらに赤瓦の屋根にシーサーをのせた伝統的な民家の集落を水牛車でゆったり観光しました。







 今年は「一万人の第九」に出演できないので、12月26日の茨木市民会館のファイナルコンサートで演奏される第九に参加します。本当に最後の演奏となるので、その時どんな気持ちになるのか想像できませんが思いきり歌いたいと思います。

   平成27年12月1日      音楽部OB会 会長 中村巧