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名誉会長から 第225回

 4月25日~5月11日に発令された「緊急事態宣言」の期限が、2度目の延長で6月20日までになりました。緊急事態宣言期間がほぼ1ヶ月間となり、日常の生活環境が変わってきました。藤蔭まつりも結局中止になりました。外食をしても、営業時間の短縮とアルコール類の提供取り止めが各店舗で行なわれています。合唱活動も、公民館などの使用禁止のため練習する場所がなくなり、この2ヶ月練習が出来ていません。しかし季節はいつものように移り変わります、ちょっと早い梅雨入りでしたが、アジサイの花がきれいに咲いています。





 そのような中、高齢者に対するワクチン接種が始まりましたが、市の予約受付開始日に予約を試みましたが、ネットも電話も全然繋がらない状態で、結局予約できませんでした。自衛隊による大阪大規模接種センターが先月末に開設され、ダメもとでチャレンジしたところ、運良く予約できました、6月1日に1回目の接種を受けに行きます。菅総理が目指す1日100万人接種には程遠いですが、着実に摂取できている人が増えているようです。その反面ウイルスの変異種が次々現れ、ワクチンの効果がどの程度なのか不安になります。インド株や、ベトナム株といった強力なウイルスが出現しています、私たちにできることは感染しない、感染させないという行動をすることです。



 さて音楽部の部員たちは、新入部員を迎えてこれからという時に、緊急事態宣言が出て部活動が制限され、歌うことができない状態です。私も緊急事態宣言下で学校を訪問することができず部員に会いに行けません、部長の中原さんからメッセージをいただきましたので紹介します。
 『新入部員を迎えて、これからの音楽部の活動を楽しみにしていましたが、緊急事態宣言による制限でミーティング以外の部活動ができない状況になってしまいました。活動が再開できるまでの間、部員一同で今出来ることを見つけ、行っていきます。
 現在の活動内容ですが、ミーティングでは、役割決めや、文化祭で何の曲をするかなどの話し合いを週に2〜3回の頻度で行っています。感染対策には消毒、マスク、換気をしています。
今後の予定ですが、緊急事態宣言の延期などがあったため、先輩方と話し合って少しずつ決めていっている状況です。先輩方が引退するまで(6月)の予定している今後の活動はミュージカルソングメドレー、藤蔭青春を、ミュージカルの役決めなどです。今年のミュージカルはラプンツェルをすることになりました!人数が少ないため、今まで通りのミュージカルのようにはならないかもしれませんが、良いものになるよう頑張っていきます。』
 OB・OGの皆さんも、コロナ感染症の収束を祈りつつ、しっかりとした体調管理をして我慢の生活を続けていきましょう。

令和3年6月1日
音楽部OB会 名誉会長 中村巧(S43卒)